お客さまのおからだとの対話は、ひとつひとつ、とてもユニークです。ゆったりと、今、そこにあるがままの感覚に耳を傾けつつ触れていくうち、余分な緊張は少しずつほどけ、からだの奥底に眠っていた動きが目覚めはじめます。
その人本来の、ユニークで、生き生きとした、たおやかな動き。
「スペース道草」のセッションではいずれも、そんな動きを引き出すお手伝いをしていきます。
波のようなゆったりとしたリズムで、カラダの奥深くにまでじんわりと働きかけていきます。しっかりとした圧で触れていきますが、とろけるような心地よさ。心とからだを芯からときほぐします。
米国エサレン研究所 エサレンボディワークの日本での草分け的存在、鎌田麻莉氏の長年の実践で生み出された「心で触れる」タッチの質で行う全身オイルトリートメント。多様な側面を持つエサレンアプローチへの、一つの明確な答えでもあります。
寄せては返す、ゆったりとした波のようなリズムと、しっかりと的確な寄りかかりを使った深部にまで届くタッチ。足先から上半身まで、カラダ全体を包み込んでいくロングストロークが特徴です。
また、ひとつひとつのタッチの中で、《返し》の動きに注目し、それに寄り添うことをとても大切にします。
深いタッチに沈み込み、それをゆっくりと解放していく瞬間、そこには、受け手のカラダが自ら、自然に、内側から広がっていく動きが生まれます。ご自身のふとももに手のひらをあて、体重をかけて押してみてください。そしてそれをゆっくりと、解いていきます。じわーっと、何かが拡がる感覚がありませんか?これが《返し》です。受け手のおカラダや動きに寄り添い、的確に深く寄りかかっていくほど、その《返し》の動きは大きくなり、次第にその人ならではのリズムとなって甦り、流れはじめます。
あなたのカラダの奥底に眠っている、あなた本来の、固有の、唯一無二のリズム。それが目覚めることで、芯からのリラックスが生まれ、その人ならではのイキイキとした感覚が蘇ってきます。私にとってセッションは、この《返し》の動きを探しながら、パートナーのおからだをトントンとノックしていくような、そんな時間です。その人本来のリズムと出逢い、一緒にダンスしていくのはとても幸せなことです。
着衣で行うエサレンアプローチ。
「ゆったりと深く、丁寧に、寄り添って触れていく」という触れ方の“質”にこだわり、芯からの深いリラックスと、心とからだの解放にいざないます。
まるでオイルトリートメントのような、波のようなリズムのタッチで、おからだを整えていきます。
「アルーン」とは、“夜明け前の光”。からだの内側に気づきの光をあてていく、そのためにタッチを使っていきます。判断したり、変えようとしたりすることなく、その瞬間のありのままを受け容れるスペースで気づきが向かう時、そこには必要な癒しが起こります。
触れ手は、受け容れる、判断しない、比較しない、期待しないスペースからタッチしていきます。そして、受け手(パートナー)もまた、こうしたスペースでタッチを受け取っていきます。タッチを手掛かりに、ご自分のカラダを自分自身で感じていただく、そのことを大切にします。
ARUNが20周年を迎えた今年、創始者のアヌブッダとアナーシャは、「ARUN タッチ オブ メディテーション」という新しい名前を使い始めました。ARUNはタッチを通じて相互に関わる瞑想です。
セッションの中では、さまざまなタッチを使います。撫でるようなやわらかなタッチ、ただカラダをそのままに包み込むタッチ、深部にまで働きかけるタッチ、揺らし、ムーブメント、等々。また、クラニオセイクラル、ジョイントリリース、ブレス、タイ古式マッサージ等々、古今東西のボディワークのエッセンスをふんだんに盛り込んでいきます。
その全てを、カラダを内側から感じていく手掛かりとして使ってください。
おからだに触れていくようになるとしだいに、温かさ、冷たさ、硬さ、柔らかさといったものとは別の、何か流れのようなものを感じるようになってきます。
こうした目に見えないものも大切にしつつ触れていきたいという思いから「レイキヒーリング(現代レイキ)」を採りいれています。
レイキヒーリングは、体内の生命エネルギーを活性化する技法です。
現代レイキセミナーも承ります。ご希望の方はお問い合わせください。
2013年 現代霊気法マスター認定(現代霊気ヒーリング協会代表 土居裕氏より)
2014年~ NPO現代レイキの会 専門正会員